エンディングノート、書いてますか?
書店でもネットでも自治体でも手に入るようになっているエンディングノートですが
いざ書こうとしてもなかなか書き進められず、手をつけないままになっているという方も多いようです。
エンディングノートに決まりはありません。難しく考えなくていいんです。
全部埋めようとしない!書きたいところだけ書けるところだけ書く!それでいいんです。
法的効果がないから自由!
遺言と違い、エンディングノートには法的な効力がありません。
だから自由に書いていいんです。
市販や無料配布されている
エンディングノートを活用するもよしですが
データでもよし
思いつくまのメモをかわいい小箱にいれて終活メモボックスにするもよし
考えすぎずに、
できることから始めてみませんか
エンディングノートの保管場所
エンディングノートには他人に知られては困る大切な個人情報がビッシリつまっているので
保管は厳重にしなければなりません。
が、もしもの時に見つけてもらえないと意味がないので
は、家族や見つけてほしい人に伝えておくことが重要です。
更新を忘れずに
エンディングノートの内容は、
資産の状況が変わったり、自分の考えが変わったり…というように日々変化します。
変化があった時に書き加える、訂正するというのもいいですが
誕生日のたびに内容を見直すという方もいらっしゃいます。
エンディングノートのコンテンツ
エンディングノートは自由にかくことができるので、
内容も、書き方も、残し方も、保管の仕方も
すべて自分のやりやすいように決めることができます。
ですが「何でもいいよ」といわれると、どうしたら良いかわかりませんよね。
ここで一般なエンディングノートのコンテンツをご紹介します。
何度もいいますが、全部取り組まなくてOKです。
ご自身が最も気になっていること、書きやすいことから始めてください。
●基本情報
私のこと
氏名、住所、本籍地、生年月日、マイナンバー、年金手帳、緊急連絡先
かかりつけ医、健康保険証、おくすり手帳、アレルギー、病歴…など
家系図(自分が生まれてから現在までの戸籍をとっておくといいですよ)
生い立ち、思い出、自分史、趣味、資格、所属、やりたいことリスト
連絡先 など
●資産について *お金の終活を参照
貯蓄の記録(預貯金、投資信託、株式等)と通帳等の保管場所
保険、年金、不動産
クレジットカード、電子マネー、借入金
口座振替 など
●医療・介護について
もしもの時の告知について、延命治療のこと、臓器提供希望の有無
現在うけている介護サービス、将来介護をしてほしい人・場所
介護費用について など
●財産管理について
寝たきりや認知症になったら誰に管理してほしいか
成年後見制度のこと など
●葬儀について
葬儀の生前準備の有無、宗教、法名、遺影、音楽、花など
棺にいれてほしいもの
参列者に伝えるメッセージ など
●お墓について
準備の有無、供養の方法と費用、年忌法要について など
●身じまいリスト
処分してほしいもの、処分の方法
デジタル遺品について(パソコン、スマホなど)
SNSについて
●その他
死後に望むこと
ペットについて
メッセージなど
これらのコンテンツを参考に、まず自分が一番気になっていることから気軽に書き始めてはみてください。
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